人名に使える文字・使えない文字

名前には全ての文字を使えるわけではありません。どのような文字が使えるのか・使えないのかについてご紹介します。

名前に使える文字

名前に使える文字というのは、戸籍法などで以下のように決まっています。これ以外の文字を名前にすることはできません。

• ひらがな（ゐ、ゑなどを含む）
• カタカナ（ヱ、ヲなどを含む）
• 常用漢字１９４５文字（旧字体１９５字を除く）
• 人名漢字７７８文字（旧字体１０字を除く）
• 数種類の記号（ー、々、ゝなどを含む）

名前に使えない文字

使えない文字には以下のようなものがあります。

• 一部の旧字体の漢字
• 常用漢字や人名漢字以外の漢字
• アルファベット
• アラビア数字など漢字以外の数字
• ♪や\マークなどの記号

使えるが名前に向いていない文字も多数

上記のうち、常用漢字など使える文字には入っていても、名前には明らかに向いていない文字も沢山あります。

死、捨、滅、消、苦、狂などあまり良くない意味で使われる文字などがそれに当たります。また、それ以外にも発音しづらかったり、なんと読むのか分からなかったりといった様々な理由で名前には向かない文字は沢山あります。

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